【北海道】オホーツク海とサロマ湖とチューリップと流氷に囲まれた生活

YOUはどんな人?

ああ、今日もオホーツク海が青いぜ・・・

みなさん、初めまして。
2017年10月1日より、北海道のサロマ湖の畔にある湧別町の地域おこし協力隊に着任した、富樫徹也と申します。

以後、お見知り置きください。

名前:富樫 徹也
出身:山梨県北杜市
前職:製造業(段ボール製造)
趣味:ピアノと読書と一眼レフカメラと超長距離ドライブ

小学校3年から15年間、吹奏楽部でトロンボーンとユーフォニウムとチューバを吹き続け、青春の全てを吹奏楽に費やしました。(中学と高校では部長)

◆好きな音楽家
西村由紀江、ジョージ・ウィンストン、国府弘子、和泉宏隆、アンドレ・ギャニオン、木住野佳子、寺井尚子、中村由利子、加羽沢美濃、T-SQUARE、CASIOPEA、Fourplay、Shakatak、Kenny G

◆好きな作家
浅田次郎、高村薫、中村文則、内田康夫、西村京太郎、東野圭吾、乙一、上橋菜穂子、伊坂幸太郎、桜木紫乃、湊かなえ、池井戸潤

◆好きな画家
アルフォンス・ミュシャ、藤城清治、葉 祥明、井上直久、東山魁夷、笹倉鉄平

◆カラオケ
山下達郎、井上陽水、角松敏生、杉山清貴、谷村新司、堀内孝雄、安全地帯、ビリーバンバン

主なお仕事は、

・ブログやSNSなどを駆使した湧別町のPR活動及び観光PR活動と情報発信
・移住体験住宅の管理、運営
・移住体験プログラムの企画、運営
・湧別町公式HP(の一部)編集、更新

その他には、

・「町民音楽の広場」実行委員
・混声合唱団の伴奏
・図書館活性化

などなど。

YOUはどうして湧別町へ?

勤めていた会社が災害で経営続行不能になり、再就職先を探していた時、「北海道の洞爺湖にでも行ってゆっくりして来よう」と、何となく北海道関連のWebサイトを眺めていました。

そんな時に偶然出会ったのが「地域おこし協力隊」と言う言葉と制度。

実は北海道には40回以上も訪れていて、有名なところ、マニアックなところを含めてほぼ全域制覇しました。
山梨で再就職か、北海道移住の夢を叶えるか・・・本当に迷いましたね。

しかしながら、全くゼロからの状態で移住して、そこから地域に溶け込むのは至難の業。
どうせ行くなら北海道のため、そして自分が住む町に深く入り込みたい!住民票を移すだけの移住はしたくない!
そう思い、地域おこし協力隊への募集を決意しました。

山梨から新潟のフェリーターミナルまで約4時間(約350km)
日本海フェリー「らべんだあ」で小樽フェリーターミナルまで約18時間(約1,000km)

小樽から湧別町まで約4時間(約320km)

実に26時間もの長旅でした・・・

海沿いに住みたくて

山梨県は富士山と南アルプスと八ヶ岳・・・とにかく山に囲まれていたので海に飢えていました。

住むなら絶対にオホーツク圏」と決めており、毎日「JOIN」の募集をチェックしていた時に「湧別町を第2の故郷に」と言うキャッチコピーの募集を見て、光の速さで応募。

湧別町に来てから、毎晩オホーツク海に向かって山下達郎の歌を熱唱しております。

(龍宮台展望台よりオホーツク海を望む)

(道の駅「愛ランド湧別」よりサロマ湖を望む)

立派なホールとピアノ

実は湧別町には非常に立派で多目的に使えるホールがありまして、ピアノはなんと世界3大ピアノの1つ、スタインウェイのフルコンサートモデルが設置されており、日本が世界に誇るピアニストである中村紘子さんや仲道郁代さんが2度に渡ってリサイタルを開いた場所です。

年に1回開催される「町民音楽の広場」では、湧別町はもちろん、近隣からも音楽好きが集まり、バンド、ピアノソロ、コーラス、吹奏楽アンサンブルなど、多彩な演奏が披露されます。

音楽関係で湧別町を盛り上げたいと言う思いも、協力隊への応募、そして湧別町へ移住した理由の1つです。

湧別町ってどこにあるの?

北海道紋別郡湧別町は紋別市と網走市の間、サロマの畔にある人口約9千人のこじんまりした町です。


サロマ湖って言ったら佐呂間町じゃないの?」と言われそうなんですが、サロマ湖は北海道で一番大きい湖で、湧別町と佐呂間町と北見市に跨がっているんですね。
なので、堂々と「サロマ湖の畔」と言って良いのです。

(サロマ湖)


三里浜キャンプ場とサロマ湖

世界初!サロマ湖の防氷堤(アイスブーム)

オホーツク海とつながるサロマ湖第1湖口で、流氷が湖内に侵入するのを防ぐワイヤーネット「アイスブーム」が世界で初めて設置されました。
※空撮です。

(出典:時事ドットコムニュース

(出典:国土交通省 北海道開発局

湧別町ってどんな町?

湧別町と言ったら町花であるチューリップですね。

町の中心部にある上湧別チューリップ公園の総面積は12.5ヘクタール、東京ド・・・札幌ドーム約2.5個分ですね。

毎年5月上旬~6月上旬にかけて、毎年約7万人が訪れるチューリップフェアが開催され、チューリップの本場であるオランダから直輸入された品種を含め、約200品種、120万本ものチューリップが咲き誇ります。

いわゆるインスタ映えする写真がたくさん撮れますよ!

ちなみにこのチューリップ、毎年10月に球根を全部人の手で植えるんですよ。

品種が混ざらないように注意しながら1つ1つ地道に植えるんですね。

年間イベント

主な年間イベントはこちらのページをご覧ください。

http://www.town-yubetsu.com/?p=2392

湧別町に住んで良かった事

海の幸が美味すぎる

サケ、ホタテ、カキ、ウニ、イクラ、エビなど、とにかくオホーツク海とサロマ湖の恵みがたくさん。
この美味しさを文字で伝えられないのが残念です。



龍宮台展望公園から見る流氷

1月下旬から2月中旬にかけて、湧別町にオホーツク海の流氷が接岸します。

オホーツク海からの豊富な栄養を運んでくる流氷は、湧別町の美味しい海産物にとって必要不可欠。

サロマ湖とオホーツク海を隔てる場所にある龍宮台展望台からは、オホーツク海から迫る流氷を間近で見られる絶好のポイントです。

是非、雪と氷の平原となったオホーツク海を見に、お越しください。

※危険ですので流氷には絶対に乗らないでください。



北海道の中の北海道らしい景色が一杯

北海道の湧別町は屯田兵の歴史やアイヌ文化が色濃く残っている地域であり、知床を始めとする手付かずの自然が多くあります。
旅行で40回以上も訪れ、全域を回った私の個人的な印象ですが、道東は北海道の中でも「本当に北海道らしい景色」が見られる場所ですね。

日本最北端と日本最東端の間

湧別町は日本最北端の宗谷岬(稚内)と最東端の納沙布岬(根室)のほぼ中間にあります。
(距離にすると、宗谷岬まで約243km、納沙布岬まで約276km)

おそらく、本州から旅行で来るとなると移動がかなり大変で、スケジュールも組みにくいと思いますが、湧別町からはどちらにも自家用車で行けます。

宗谷岬と日本最北端の地の碑

天気が良いと、ここからサハリンが見えます。

宗谷岬灯台

宗谷丘陵と自衛隊の丸山レーダーサイト

納沙布岬

北方領土、歯舞群島の貝殻島まで、たったの3.7km・・・

湧別町に住んで分かったマイナスポイント

お店が少ない

やはり「お店がない」ので、買い物の選択肢はかなり狭まります。
(コンビニはありますが)

買い物は隣の遠軽町、紋別市、北見市などに行きますね。

雪!氷!寒い!

雪はメートル級に積もり、気温はマイナス15℃、道路はスケートリンク状態。

本当に「北国の冬」って感じです。

しかし、だからこそ見られる景色、ここでしか見られない景色があります。

(一晩でこうなります)



吹雪になると視界がゼロになる、いわゆる「ホワイトアウト」がこれ。
(一応、道路上です)

湧別町に来たら、是非寄ってほしいお店や場所

ふるさと館JRY(ジェリー)

http://www.town.yubetsu.lg.jp/50shisetsu/2kyoiku/jry.html

北海道と言えば屯田兵。
ふるさと館「JRY(ジェリー)」は、町の開拓の礎「屯田兵」の博物館。

屯田兵としてこの地に入植した先人達が助け合いの精神で築いた町の歴史や湧別屯田兵の歴史を貴重な資料や昔懐かしい日常道具、そして精巧なジオラマなどと共に展示、紹介しています。

また、北海道遺産に認定された「屯田兵屋」が再現されています。

道の駅「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」

http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/472/

天然温泉の日帰り入浴施設で、レストランでは湧別牛と湧秀牛と言う湧別のブランド牛ステーキが食べられます。



オホーツク湧鮮館

http://www1.enekoshop.jp/shop/yusenkan/

オホーツク海やサロマ湖で獲れた殻付き牡蠣、ホタテ、、ウニ、ホッカイシマエビ、毛ガニなどの海の幸を買う事が出来ます。

他の町(市、村)で羨ましいと思う地域は?

斜里町!そして知床!

何と言っても世界遺産!

札幌!何と言っても日本第5の都市!

移住を検討する人へメッセージ

全く違う「観光」と「移住」

北海道は魅力的な土地ですが、本州での暮らしとはかけ離れたところがたくさんあり、理想と現実のギャップに戸惑う事がたくさんあると思います。

観光気分は半年から1年くらいで抜けると思うので、移住した先で「観光の先に何を見出すか、何をするか」を考えておかないと、「飽きた」で終わってしまいます。

移住相談会、移住体験住宅の利用、移住体験ツアーへの参加など、出来るだけ「生活する事、暮らす事」に焦点を当て、情報収集をした方が良いですね。

湧別町の移住体験住宅についてはこちら
http://www.town.yubetsu.lg.jp/st/kikaku/2017-0331-1852-2.html

ホームページやブログなど

湧別町公式HP
http://www.town.yubetsu.lg.jp/

湧別町公式インスタグラム
https://www.instagram.com/yubetsu_town/

【ブログ】
北海道湧別町 地域おこし協力隊員のつぶやき
http://www.town-yubetsu.com/

地域おこし協力隊が本のあらすじと感想を書くよ!
http://toshokan.town-yubetsu.com/

湧別町グルメ案内
https://ameblo.jp/togashi425

Twitter
https://twitter.com/togashi_0425

Facebook
https://www.facebook.com/togashi0425

湧別町の協力隊制度について

基本はフリーミッション型

湧別町は2017年7月に1名、そして10月に私が着任しました。

まだ協力隊制度を導入してから間もないため、行政側も、そして我々も「協力隊制度をどう運用していこうか」と手探りの状態です。

町のPRや観光PRや情報発信」と言うと、範囲が広すぎて「結局何をどうしたら良いの?」となってしまうため、私は出来るだけ自分から「これをやらせてほしい」、「こうやったらどうか」など、積極的に提案し、「じゃあ、やってもらおうかな」みたいな感じでやり取りしています。

給与

月171,520円、その他には車両燃料計費として月10,000円、情報発信経費として月5,000円。

活動経費

研修会、講習会への参加、資格取得費用、そして地域おこしに関する活動経費などが定められています。

もちろん有給休暇あり、社会保険あり、雇用保険あり、災害補償あり。

湧別町の協力隊の良いところ

一番の特徴は、「週4日勤務」と言う事ですね。

週に1日は「任期終了後の起業のための準備や自主活動のための日」との事で、実質的なお休みなのです。

それと、積極的な意見や行動には、多少の無理を聞いてくれる部分もあります。

湧別町の協力隊の不満

町のPRや観光PR」と言うと範囲が広過ぎるため、「何でも屋さん」になっている部分はあると思います。

それと、どんなに凄いアイディアや企画を思い付いても、「役場のルール」が立ちはだかります。

全部は実現しなくても、融通が利く事はあるので、日頃から協力隊と役場(行政側)とのコミュニケーションや信頼関係の構築は必要不可欠ですね。

追加情報などもこちらへどうぞ!

comments